4日目はSEA DAY
この日はどこにも寄港することなく、クルーズ客船を思う存分楽しめる日です!
この巨大な船の裏側に潜入出来る船内ツアーや、まるでショーな鉄板焼きを楽しみました。
6:00 起床
ペナン(マレーシア)→プーケット(タイ)間とは逆に、プーケット(タイ)→シンガポール間で、時計が1時間進みます。寝ている間に1時間短くなっているので、予定のある方は寝過ごさないようにご注意を
7:45 船内ツアー【有料・要予約】
ピピ島アイランドホッピングツアーとあわせて事前予約しておいたのが、この日だけ行われる船内ツアー!
集合場所のデッキ5ショアエクスカーションに時間ギリギリに滑り込みましたが、あれ?クルーしかいません。
そのうちクルーがどこかへ電話をかけ始め…参加者が走って登場。時間が1時間早まっていたことに気づいていなかったようです。大人気かと思われたこのツアーですが、なんと参加者は3組7名!意外に少人数制!
さて、ALL ACCESS PASSを首からぶら下げ、金属探査機を使った身体検査を受け、通常は入室できない場所を見学させてもらいます。船長さんに案内してもらうナビゲーションブリッジ、シェフに案内してもらうキッチン、機関長さんに案内してもらう機関制御室などなど…7人だけで、じっくりと話を聞かせてもらえたのでかなり満足度が高かったです。
英語に不慣れな妻は、ところどころしか聞き取れませんでしたが、夫のフォローもあり、十分に満喫できました。
帰り際には、PASSといろんな結び方の説明がついたロープをおみやげにもらいました。
ちなみに、ツアーの最中、エクササイズをしている人々を見かけました。こういうところも外国らしくて面白いです。
11:00 フローライダー
ついに波乗りできるチャンスがやってまいりました。
フローライダーに事前予約は不要ですが、まず受付が必要です。
(受付はクライミングの横の自動ドア入ってすぐ)
受付では、フローライダーの楽しみ方と注意事項の説明を受け、リストバンドを受け取ります。あとは順番を待つのみなのですが、待ち時間がかなり長い!
まさに老若男女問わず、長蛇の列を作っています。同時に2人が波乗り、1人あたりの持ち時間は5分程度でしょうか。夫は白いバンドを腕に巻いて、1時間以上待っていました。ギャラリーがすごい。
体幹に自信のない妻は撮影に徹することにし、順番が来るまで1人周辺散歩。
そんなこんなしていると、スコールが降ってきました。雲行きが怪しい。
夫、スコールを浴びながら順番を待っていましたが、15分ほど経って、安全上の理由によりアトラクションが休止に…残念すぎる…!
実は夕方に再挑戦しに来たのですが、「受付した?この時間帯は青いリストバンドを巻いてる人しかできないよ」と追い返され、再び現れた長蛇の列に心が折れた夫は、ここでフローライダーを断念しましたとさ。
さて、ここで4日目の重要ポイント①
シンガポールを離れて3日間が経つと、再度入国手続きが必要になります。
空き時間にさくっと済ませましょう。
13:00 昼食
これまでずっとシルバーダイニングで食事をとっていたので、1度くらいは、ということで、ビュッフェレストラン昼食をいただくことに。しかし、時間がよくなかったのか、空席がありません。時々お皿を持った人たちと船内ですれ違うことがあったのですが、ここで席に着けなかった人たちが、お部屋で召し上がっていたのね、と納得しました。
食べ物の種類は、シルバーダイニングの3倍、いや4倍くらいはあったかもしれません。お味噌汁があったことにも大興奮しましたが、腹ペコの私たちはメインダイニングでランチすることにしました。
メインダイニングの入口にもすでに行列ができていましたが、2人席は回転が早いようで、すぐに案内してもらえました。団体だと多少待ち時間があると思われます。
シルバーダイニングの昼食はビュッフェスタイルでしたが、こちらはメニューから、前菜、主菜、デザートを選ぶスタイルです。
2人で主菜にリゾットとニョッキをオーダー。美味しい!メインダイニングは座席数がかなり多いので、クルーの人数も多く、活気あふれる雰囲気でした。
14:00 タオルの折り方講座
ロイヤルカリビアンアプリでスケジュールを見ていて偶然見つけたこの講座。ベッドに置いてあるあれだよね?ってことで参加してみました。
ミュージックホールは子どもたちでいっぱいです。大小のタオルを1枚ずつ使って、うさぎとわんこを折ります。みんな、机や床にタオルを広げて、クルーの説明を聞きながら器用に折っていますが、難しい!
私たちはついていけなくて、近くに座っていた少年に何度も教えてもらいました。ありがとう、少年。
15:00 パスポート返却
ここでパスポートが返却されます。
船尾側エレベーターホールでそのデッキ分の大量のパスポートが箱に。
一体どうやって管理をしているのだろうか?私なら1個くらい無くしそう。
取りに行くのは各お部屋の代表者1名。その際にパートナーの生年月日等聞かれるので自信のない方は予習をしておきましょう。
18:00 鉄板焼
最後の夕飯には鉄板焼を予約しておきました。
1人のシェフを10人程度で囲んで座ります。シェフが目の前で調理してくれるのですが、調理風景がまるでエンターテイメント!しかもゲスト参加型で、声を出して拍手したり、お隣の親子と互いにスマートフォンで撮影し合ったりして、大盛り上がりでした。
お料理も全部美味しかった〜!お肉や魚介ももちろんですが、にんにくたっぷりのチャーハンが絶品でした。また、「記念日の方はいますかー?」と聞かれた時にハネムーンで来たことを伝えると、デザートのあと、さらに甘〜いケーキをおまけしてもらいました。
4日目の重要ポイント②
22:00までには荷物をお部屋の前に!
軽装備で下船したい方は、下船日前日の22時までに、キャリーケースなどの大きな荷物をお部屋の前に出しておきましょう。ターミナルまで運んでおいてもらえるので楽ちんです。ターミナルでの荷物の受取はかなりスムーズなので、その点は心配いりませんよ。
23:00 クラブイベント(トゥーセブンティー)
床から天井まで270°のパノラマ+動く複数枚のビジョン等のステージ演出でハイテクを駆使したショースペースに
最後の夜はここがクラブに変身して様々な国の音楽が流れて日本には絶対にないおもしろい空間に。
インド人が最大シェアなのか、それっぽい音楽がかかると地響きか?というくらいの大盛り上がり。
私達が聞いたことがあるBTSのsevenは全く盛り上がらないという、、、
24:00 バルコニーで乾杯
返してもらったペナンで没収されたビールをバルコニーで楽しみます。
ビールのお供は深夜2:00までやっているピザ屋さん。
(DECK 15ウィンジャーマーケットの左側にあります)
真っ暗な海で遠くにぼんやりと見える水平線を見ながらビールでのんびりする。
外国航路の船乗りをしていた時は、下船日が近づくと一刻も早く下船したい。と思っていたのに
「次のクルーズはいつにしようか?」と話しているのが不思議でしたw