スペクトラムオブザシーズ乗船日
いよいよ乗船する日。
下調べをしていたとは言え、クルーズターミナルに行った事もなかったのでどんな手続きをするかドキドキでした。
ホテルをチェックアウトしてからターミナルへの移動、乗船手続き(チェクイン)を含めた細かいところまでをご案内します。
11:00 ホテルをチェックアウト
JALのホテルランクCのVホテル・ラベンダー
もう少しお金を出してマリーナベイサンズにすれば良かったという後悔は少しあるけど、まぁ良しとしよう!
と話をしながらチェックアウトをして近くのお店でブランチ
シンガポールらしいお店でパオとタピオカミルクティー
こんな屋台みたいなお店でもカードが使えるのかと感動!
ただ、アメックスは使えるところが少なくてVISA、マスターが強い
マスターカードを作ってapple payに登録しておくくのを強くオススメします。
シンガポールだけじゃなくて、マレーシアでも同じような状況でした。
11:30 マーライオン公園
せっかくシンガポールにきたからマーライオンを見に行こう!という事でMRTでマーライオン公園へ行く事に。
MRTの駅からマーライオン公園は老舗ホテルのラッフルズ(日本でいうニューオータニか?)の前を通っていきます。
ラッフルズホテルの前で記念撮影をしたり、昨夜マリーナベイサンズから見ていた摩天楼を真下から見上げて圧巻!
さて、目的のマーライオンはといいうと、、、
補修作業中か何かで工事現場でよく見かける幕で覆われており、その雄大な姿を見る事は出来ませんでした。
『世界3大ガッカリ』と言われる事があるマーライオンは違う意味でガッカリでした。
確かに、Google MAPでは臨時休業と表示されていたのでそういう事だったのかと現地で分かるという結果に。
マーライオンはこの様に工事をしている事がそこそこあるらしいので行く前にGoogle MAPで確認をしておきましょう。
ちなみに工事中のマーライオンの後ろには申し訳なさそうに小さなマーライオンがいます。
そこからgrabを捕まえて、いよいよスペクトラムオブザシーズの乗船場所のマリーナベイクルーズセンターへ
MRTで行こうか?とか話していたけど、クルーズセンターと最寄りMRT駅はそこそこの距離なので
MRTからのスーツケースゴロゴロはオススメしません。
12:00 乗船する場所 マリーナベイクルーズセンター
そこはまるで空港のような大きな施設
grabを降りるとすぐにスタッフがやってきて、預けるスーツケースをピックアップ。
タグは事前に船社から送られてくるので印刷+記入をしておいたものを渡すとつけてくれました。
勿論、ブランクフォームは机にたくさんあったので忘れても問題ありません。
その時に預けたスーツケースは18時頃に部屋のドア前に届けると言われました。これは毎回違うようなので預ける際に確認したらいいかもしれません。
スーツケースを預けた後は乗船待ちの列へ。私達は12:30乗船だったのでその列に。
ほぼその時間での案内でした。隣にきた異国の方は13:30だったようですが、12時に到着。
遥か後方の13:30の列に並ばされていました。早く到着しても乗船する時間は変わらないようです。
私達は利用しませんでしたが『THE KEY』かSKYクラス以上のスイートであれば優先レーンで、いつきてもスっと通過していました。
後ろを見るとこんなにもたくさんの人が同じ船に乗るのかと圧巻!
飛行機のように手荷物検査+出国手続きをして船会社チェックインカウンターへ
・乗船したらどこでランチを食べるか
・何時にお部屋に入れるようになるか
・乗船してすぐの避難訓練についての説明がありました。
私達は部屋のランクがジュニアスイートだったので乗船してすぐのランチはシルバーダイニング(スイート専用レストラン)、14時にお部屋に案内という事でした。
全部英語ですが、これらを書いた紙をくれるので英語が苦手な人はその紙をGoogleカメラで日本語にしてもらいましょう。
ギャングウェイ(船に乗る場所)手前でパスポートを預けていよいよ乗船。
(パスポートは下船前日に返却されます。マレーシア、タイではルームキーのSEA PASSがパスポート代り。私達はビビリなので万一に備えてパスポートのコピーとスマホのクラウドにパスポートの画像をいれていました)
この時12:45。もう少しかかるかな?と思っていましたが、スムーズで列待ちも殆どありませんでした。
12:45 スペクトラムオブザシーズ 乗船
乗船してすぐに目に入ってくるのはイオンモール、ららぽーとのような大型ショッピングモールを一回り豪華にしたようなメインストリート。
ブルガリをはじめ煌びやかなブランドショップが立ち並んでいます。
圧巻だったのは15階までの吹き抜けのエレベーターホール。
避難訓練と言われる説明を指定場所で受けてチェックをいれてもらいます。(2分程で終わり)
14階にあるシルバーダイニングへ。
これは慣れるまで時間がかかるかもですが、船の前後、左右がどちらか掴みにくいです。
シルバーダイニングは船首側(前の方)の14階。
13:00 乗船して最初の食事
クルーズ旅で楽しみなのが食事。
スペシャルなレストランを除いてクルーズ料金には食事代が入っています。しかも、お腹のキャパの許す限り食べ放題。約4,000人の5日分の食料がこの船のどこかに保管されていると考えるとビビります。それは4日目の船内ツアーで。
シルバーダイニングはジュニアスイート以上のランクが使用出来るレストラン。
入口にはスワロフスキーで出来た大きな鳥が迎えてくれます。
そこを抜けるとホスピタリティ満点で迎えてくれるスタッフさん。
座席まで案内してくれると
『水は冷たいのと常温どっちがいい?』
『なにかジュースは飲む?レモネードだそうか?』
『コーヒーいかが?ホットとアイスどっちにする?』
この時点で3杯。お腹タプタプになるよ。
シルバーダイニングを朝、昼がビュッフェ。夜が前菜、メインデザートを選んでビュッフェというスタイル。
しかも、そこそこのステーキも普通にビュッフェにあるくらいのレベル。
後で分かった事ですが、こんなに落ち着いて、ゆったりとビュッフェで食事ができるのはここだから。
なので次回以降も私達はこのランク以上にします。
13:30食事の途中に船内放送でお部屋の用意が出来たとの事。
どんなお部屋か楽しみだね!と話しながら食事を楽しみます。
14:00 ジュニアスイート客室
スイート客室に安くする技は①早めの予約+②スイートギャランティを利用する。
スイートギャランティは通称”スイートガチャ”
お部屋の指定が出来ない代わりにジュニアスイート以上確約でお安くなります。
早く申し込むほど安くなって、私達が申し込んだ時は海側バルコニーとそんなに値差がなかった記憶があります。
私達は二人でUSD2,084.64。ガチャの中ではジュニアスイートはハズレになるかもしれませんが、満足度200%。
16:00 プール
シンガポールショートクルーズで楽しみなのがプール!
1年を通して温暖な気候という事もあり、プールを大満喫できます。
これが日本の周りをクルクルするクルーズだと楽しめる時期がかなり限定されてしまいますが、シンガポールショートクルーズだとそんな心配も全くなし。
360度水平線の大海原でオシャレなBARがある船の『本当に船の設備ですか?』というレベル違いのプールはまさにここでしか楽しめないコンテンツ。
19:00 ロイヤルシアター
本船最後尾にあるロイヤルシアター
しっかりとしたショーが毎晩鑑賞できます。
これもクルーズ料金に含まれているので安心して足を運びましょう。
人気のショーは事前予約が必要なのでご注意を。アプリで乗船前から予約が出来るので早めのチェックを。
私達は開演の5分前に到着して1階の席取り合戦をしているのを尻目にまだスカスカだった2階へ。
ビールを買いに行ける程の余裕があるのと、2階からでも十分楽しめました。
1階のいい席は最上位スイートクラスの方で抑えてあるので諦めて戦いの場を移すのも作戦かもしれません。
20:30 ディナー (シルバーダイニング)
乗船して最初のディナー
事前調査ではそこそこキレイな服装でいかないと的なネットを情報にビビリ、ジャケットを着てドキドキしながらシルバーダイニングのロックを開けました。
しかし、そんな人は全くおらずTシャツ、ハーフパンツの中国の方が大多数。
そのお陰でジャケットを着てシルバーダイニングに行ったのは最初で最後。
シルバーダイニングのディナーはメニューから前菜、メイン、デザートを選ぶのとビュッフェのMIX。
メニューは毎回同じで、食べれるなら何品でも注文可能、おかわりし放題。(メイン、デザートはそこそこのサイズなので要注意)
ビュッフェは基本は同じで、東南アジア料理が毎日違います。(ちなみにこの日は辛さ手加減なしのラクサがありました)
このボリューム!!これにデザートが来るのでお腹はいっぱい。
思い返すと船の上でお腹を空かせるという事はなかったかも。
22:00 お風呂タイム
船の上と言ってもそこは巨大クルーズ船。
そんなに歩かないかなと思っていたけど、めちゃくちゃ歩きます。
足腰が予想以上疲れるのでそんな時に湯舟に浸かれるのは最高!
後から分かった事ですが、湯舟があるのはジュニアスイート以上の客室のみのようです。
このお風呂があるかないかでクルーズ旅の満足度が全然違います。
お風呂あがりにバルコニーでのんびりしてからおやすみなさい。
前泊のシンガポールのホテルが最悪だったからか数秒で寝落ちしました。